専攻学術研究活動等奨励事業

東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻の大学院生の国外における学会・研究集会での研究発表またはフィールドワーク等の学術研究活動に対し、奨励費を支給することにより、大学院生の研究活動の活性化を図る事業です。

2024年度対象学生

WU Jingyuan(佐藤研・博士) Development Studies Associationの年次総会(DSA2024)における研究発表、運営ボランティア
Tapang Relindis Ma-gang(鈴木研・博士) ENSEA主催「Africa Meeting of the Econometric Society」(AFES)2024への参加、研究発表

 

昨年度、3月に専攻奨励事業としてフィールドワークを行った鈴木研究室・新谷和実さん(修士2年)の活動報告です。

カンボジア・プノンペンにて、コレクティブ・インパクトを推進し、国際的なフィールドで共同プロジェクトを実施した方々にインタビューを実施いたしました。
「官公庁×産業界」「学問×産業界」「産業界×民間」「官公庁×民間」「官公庁×民間×産業界」など、様々な取り組みの事例をお伺いさせていただきました。
取り組まれているプロジェクト内容の詳細や、共同でプロジェクトを行うメリットや苦戦した部分を主にお伺いさせていただき、今回のインタビュー調査を元に、成功したプロジェクトの共通点を研究していく所存です。

東京大学大学院新領域創成科学研究科 国際協力学専攻はは、国際協力の方法論の構築と、それを実践できる人材の 育成をめざしています。