東京大学大学院 新領域創成科学研究科 国際協力学専攻

交換留学プログラム

新領域創成科学研究科では、学生や研究者の交流、共同研究活動を促進するために海外の大学との間に、国際学術交流協定や授業料相互不徴収の学生交流覚書を結んでいます。学生交流覚書の制度を使って交換留学をする場合には、1)休学する必要がなく基準修業年限での修了が可能、2)お互いの指導教員の了解があれば単位互換が可能、3)留学中も東京大学へ授業料を支払う必要があるが留学先の大学の授業料支払いは免除等のメリットがあります。留学可能期間は最大で 1年間(2セメスター)ですが、半年間(1セメスター)の留学をしている方もいます。なお、授業料以外の、宿舎費、生活費、保険料や渡航費等などは全て自己負担となります。本専攻の学生が応募可能な協定校は全学の協定校及び研究科の協定校で100校以上に及びます。詳細は、新領域創成科学研究科国際交流室のウェブサイトをご覧ください。

 

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  先輩の体験談 交換留学制度を利用して

私はフランスにおける工学でトップレベルのINSA Lyonに留学をしました。国際協力学とは異なる情報通信学を専攻し、ネットワーク、オペレーションシステム等の情報通信学の基礎から、ブロックチェーン・機械学習等の最先端分野までを網羅的に学習することができました。また情報通信学は英語による授業を豊富に提供していたこともあり、世界各国からの留学生と共に勉学に励みました。私生活では素晴らしい友人に恵まれ、パリ、アヌシー、マルセイユ、バルセロナ、ジュネーヴ等への旅行、またLyonを代表するお祭りであるFête des Lumièresに出かけるなど、素晴らしい体験を共有することができました。留学をするという決断をして本当に良かったと思っています。(2022年度 修士課程修了生)