国際協力学専攻は,2013年2月28日(木)に,東京大学本郷キャンパス・山上会館内「メディアホール」でセミナー 「東ティモール:紛争後社会における防災と資源管理」を開催しました.
ワークショップには約30名の参加がありました.紛争からの回復過程にある東ティモールでの,援助プロジェクトのありかた,防災上の留意点,人材管理の問題点,国家収入の賢明な支出などについて,国際協力学専攻所属の大学院生4名による発表と討論が行われました.
当日のプログラムは下記の通りです.
13:15-13:30 開会の辞(中山幹康/東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
13:30-14:00 研究プロジェクトの概要(中山幹康/東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
14:00-14:30 国連による紛争後初期支援プロジェクトからの教訓(佐藤麻美/東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
14:30-15:00 ディリ市での飲料水供給プロジェクト(山本林彌/東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
15:00-15:30 紛争後社会での人材教育と能力開発(八ッ塚真里恵/東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
15:30-16:00 天然ガスからの収入による「資源の呪い」の懸念(上岡温子/東京大学大学院 新領域創成科学研究科・前川美湖/東京大学総括プロジェクト機構「水の知」(サントリー)総括寄付講座)
16:00-16:30 コメント(山敷庸亮/京都大学 防災研究所)と討議
16:30-16:45 閉会の辞(山敷庸亮/京都大学 防災研究所)