東京大学大学院 新領域創成科学研究科 国際協力学専攻

入試FAQ(修士・博士)

  国際協力学専攻について

 

Q:国際協力学専攻の教員や講義、学生生活に関する情報はどのようにして手に入れることができますか?

 

A:まず、「国際協力学専攻パンフレット」をお読みください。また、「新領域創成科学研究科入試情報」のページから閲覧できる『環境学系入試案内書』には講義に関する情報が記載されています。むろん、本専攻のウェブサイト「教員紹介」のページよりリンクされた各教員のウェブサイトも参考になるはずです。


Q:専攻全体の説明会はありますか?

 

A:入試説明会は例年5月に東京(本郷キャンパス)および千葉(柏キャンパス)で実施しています。東京と千葉会場では、基本的に基幹講座教員全員が出席しますので、これらの機会を活用してください。


Q:各研究室の様子を知りたいのですが、オープンゼミのようなものはありますか。

 

 A:はい。各自希望の教員に連絡を取って相談してください。


Q:社会人や外国人の学生はいますか。

 

A:はい。修士、博士ともいます。 博士課程では、最近は社会人が入学生の半数以上を占めています。


Q:研究協力分野とは、何でしょうか?

 

A:所属している組織が当研究科とは異なる教員が、国際協力学専攻に提供する教育研究分野です。 これには、東京大学東洋文化研究所所属の教員による協力講座、 そしてJICAに所属する客員教員による連携講座の二つが含まれます。 詳しくは「教員紹介」をご覧ください。


Q:国際協力学専攻は「環境学研究系」に属していますが、環境に関する国際協力しか研究していないのですか?

 

A:いいえ、必ずしも環境に関係しないテーマを含めて、広く国際協力に関連した問題について研究を行っています。


 

  入学試験について

 

Q:社会人が博士課程に入学することは可能でしょうか?

 

A:可能です。当専攻では、社会人の方の博士課程での学業を積極的に支援したいと考えており、単位認定等の制度等も設けています。平成26年度入試より、入試制度の手続きの改革の一環として「社会人等特別選抜」の枠を廃止いたしましたが、あくまで、入学試験の手続きの変更であり、在籍中の支援体制は従来と全く変更ありません。


Q:国際協力学専攻は「環境学研究系」に属していますが、入学後には環境に関する研究しかできないのでしょうか?

 

A:いいえ、国際協力に関連するテーマであれば、特に環境に関連している必要はありません。


Q:学部時代の成績が良くないのですが、合否に影響しますか?

 

A:学部時代の成績を含む提出書類は口述試験の際の評価対象となりますので、合否に影響します。ただし、学部時代の成績が悪いからといって、それだけで不合格になる訳ではありません。


Q:試験の倍率を教えてください。

 

A:新領域創成科学研究科のウェブサイトで公開しています。


Q:入学試験の配点を教えてください。

 

A:修士課程の一般入試(日程A)では、英語(TOEFL-ITP)30%、専門科目30%、口述試験(書類審査を含む)40%の割合です。


Q:英語の点数が低いと不合格になりますか?

 

A:修士課程の一般入試(入試日程Aおよび入試日程B)については、英語、専門科目(入試日程A)、筆記試験(入試日程B)口述試験(書類審査を含む)の何れも、最低点を設定した「足切り」は行いません。最終的な合格判定は総合点で評価します。したがって、英語の点数が低いからといって、それだけで不合格になる訳ではありません。


Q:学部時代の専門は国際協力学には全く関係ありませんでしたが、それでも合格することは可能ですか?

 

A:学部での専門は一切問いません。理系、文系を問わず、多様な専門性を持つ学生が入学することを歓迎しています。


Q:指導教員は専攻外の教員も選べると聞いたのですが。

 

A:当専攻で指導教員となりうるのは、基幹講座および協力講座の教員です。ただし、助教は含まれません。各講座の構成教員については「教員紹介」をご覧ください。


Q:修士課程では志望する指導教員を5名まで選び、志望する順に数字を記入することになっていますが、志望する順番を1番とした教員が、入学後に指導教員となる割合はどれ位でしょうか?

 

A:過去3年間の実績では、合格者の80%について,志望する順番を1番とした教員が指導教員になっています。


Q:博士課程の指導教員は1名しか選べないのですか?

 

A:はい。「志望調査票」に志望する指導教員を1名だけ記入してください。博士課程においては、指導教員と学生との研究テーマがある程度合致していることが適切な指導のために不可欠であるため、指導教員を1名だけ選んだ上で出願していただくようになっています。もしも、「志望調査票」に複数の教員名が記載されている場合には、最初に書かれている教員名の教員による指導を志望されているものとして取り扱います。


Q:博士課程の口述試験日程(一般入試)について、「3月修士課程修了予定の者は、以下の入試日程B に出願のこと。」と指示されています。私は3月修士課程修了予定なのですが、「入試日程A」に出願することは出来ないのですか?

 

A:博士課程の試験(口述試験)では,「修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表」を行うことが要請されます。「入試日程A」の試験(口述試験)が実施されるのは、修了予定の前年8月下旬であり、その時点では「翌年3月に修士課程修了予定」の志願者の修士論文は完成していないであろうことから斯様な指示を行っています。但し,「翌年3月に修士課程修了予定」であっても、「入試日程A」の試験(口述試験)が実施される時点で「修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表」を行うことが可能であれば、「入試日程A」に出願されることは差し支えありません。


Q:博士課程への入学試験の内容を教えて下さい。

 

A:書類選考と口述試験です。書類選考は出願時に提出された書類について行います。口述試験は「環境学研究系 入試案内書」に記されているように、「修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表(10分)とそれに関する質疑応答および志望動機や研究計画等について問う面接(20 分)。」です。 過去には筆記試験を課したり、英語に関してTOEFLのスコア提出を求めていたこともありますが、現在では何れも廃されています。


Q:入試の前に志望教員を訪問したり、メールで相談したりすることはできますか?

 

A:修士課程、博士課程に関わらず、出願締め切り前に研究室訪問やメールでの連絡は可能です。研究内容について相談しておくことは、志望する研究室の研究内容と自身の計画している研究内容が一致しているかなどを確認することができ,入学後のスムーズな研究活動に繋がります。特に博士課程においては、指導教員と学生との研究テーマがある程度合致していることが適切な指導のために不可欠ですので、出願前に研究指導を志望する教員にEメールなどで連絡を取り、希望する研究内容について相談してください。ただし、事前相談ができなかった場合でも出願を妨げるものではありません。教員の連絡先は、教員紹介をご覧ください。


Q:研究室訪問の有無は選考に影響があるのでしょうか?

 

A:研究室訪問の有無は選考には一切影響しません。例えば,外国の大学に在学中で,出願期までには帰国出来ない(従って研究室訪問は不可能)という受験生が,選考において不利になるようなことはありません。


Q:修士課程での提出書類にある「志願理由書」について,入試案内書には「A4用紙1枚(片面のみ)」とありますが,それ以外に決められた様式があれば教えてください。

 

A:志願理由書については,「A4 用紙 1 枚(片面のみ)に、出願の動機、これまでの研究や学内・学外活動の内容と成果、今後の抱負等について記したもの。手書き不可。」とのみ規定されており,定められた様式(書式の雛形)はありません。


Q:「修士課程・一般入試(日程A)」では外国語の試験は全員がTOEFL-ITPを試験会場で受験するのだと理解していますが,募集要項の「別表2 入学試験関連日程【入試日程A】」では,TOEFL、TOEIC、IELTS のスコアシート提出期限が定められています。TOEFL-ITPを受験する代わりに,これらのスコアシートを提出することは認められるのでしょうか?

 

A:「修士課程・一般入試(日程A)」でTOEFL-ITPを受験する代わりに,TOEFL、TOEIC、IELTSなどのスコアシートを提出することは認めていません。「修士課程・一般入試(日程A)」では,全員がTOEFL-ITPを試験会場で受験します。募集要項の「別表2 入学試験関連日程【入試日程A】」は,「外国人等特別選抜」の受験者への指示です。なお、「修士課程・一般入試(日程B)」では試験会場でのTOEFL-ITPは実施されず、全員にTOEFLのスコア提出を求めています。


Q:外国人等特別選考への出願者はTOEFLのスコアを提出することになっていますが、アメリカ、カナダ、英国等にあり英語により教育される大学の卒業生もTOEFLのスコアを提出する必要がありますか?

 

A:外国人等特別選考への出願者は全員がTOEFLのスコアを提出していただくことと しています。過去には英語圏の大学卒業生に対してはTOEFLのスコア提出を免除 したことがありますが、それによる不都合が多々生じたので、現在は例外なく TOEFLのスコア提出をお願いしています。


Q:修士課程について,国際協力専攻にあるゼミでは入試成績順で志望しているゼミに参加できると明示されていますが,ゼミの倍率はどのようでしょうか? ゼミが決定する期間はいつごろなのでしょうか? ゼミが決定した後での入学辞退は可能なのでしょうか?

 

A:入試に於ける「ゼミ(研究室)の倍率」は専攻としては開示していません。特定の教員を第一志望とする受験生の数は,年度により相当に変化します。受験生にとって「ゼミが決定する」のは合格発表の時点です。受験生への合格を通知する書類には,確定した指導教官の名前が記されます。合格通知を受け取った後に入学は辞退し得ます。従って,ゼミが決定した後での入学辞退は可能です。


Q:修士課程の一般入試は「入試日程A」と「入試日程B」の両方で行われますが,仮に「入試日程A」を受験して不合格であった場合,「入試日程B」に出願することは許容されますか?

 

A:「入試日程A」で不合格であった方が「入試日程B」に出願されることは全く差し支えありません。


「入試日程B」で行われる修士課程の一般入試では、募集人員は「若干名」と記されています。具体的には何人位が合格するのですか?

 

A:「入試日程A」の合格者からの辞退者数などに依り決定されるので、明確な数字を挙げることは困難です。


Q:「入試日程B」で行われる修士課程の一般入試では、「書類審査の合格者」は何人ですか?

 

A:応募者数などに依りますが、概ね20人程度を想定しています。


Q:「入試日程B」で行われる修士課程の一般入試で、書類審査の合格者を発表する時期と方法を教えてください。

 

A:書類審査の合格者発表は1月中旬を想定しています。専攻の掲示板(柏キャンパス環境等7階講義室入り口の横にあります)とウェブサイトによる発表を予定しています。


Q:「入試日程B」で行われる修士課程の一般入試における筆記試験と口述試験の内容は、「試験日程A」のそれとは異なりますか?

 

A:「試験日程A」とは異なる評価軸を想定しています。


Q:博士課程の一般入試で行われる口述試験の内容は,「修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表(10分)とそれに関する質疑応答および志望動機や研究計画等について問う面接(20 分)。」と入試案内書には記されています。私は修士論文を英語で書いたのですが,研究発表を日本語で行うことは許されますか?

 

A:入試案内書に「口述試験は基本的には日本語で行うが、希望すれば英語で発表・応答をすることができる。」と規定されているように,修士論文(またはこれに代わる研究論文)が英語で書かれていても,研究発表を日本語で行うことは全く差し支えありません。


Q:博士課程の一般入試では,「修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表の際には、プロジェクタを使ってもかまわない」とありますが,続いて行われる「志望動機や研究計画等について問う面接」でもプロジェクタを使って説明させていただいても良いですか?

 

A:プロジェクタを使ってもかまわないのは,修士論文(またはこれに代わる研究論文)の研究発表の際のみです。「志望動機や研究計画等について問う面接」では,プロジェクタを使うことは出来ません。


Q:専攻として私の関心に適切な博士課程の指導教員を紹介してもらえますか?

 

A: 博士課程の指導は、各教員が研究内容を把握することが重要であるため、専攻として(博士課程の)指導教員を紹介することは行っておりません。


Q:博士課程への応募を考えていますが、希望する指導教員に事前に連絡を取っても良いでしょうか?

 

A: 専攻では、博士課程への入学を希望する受験生には、事前に希望する指導教員に連絡をとることを強く推奨しています。なお、願書の提出期間後に、希望する指導教員に連絡をとることは禁じられていることを御留意下さい。